電気・電子・機械業界の国内M&Aまとめ 2017年
2017年の電気・電子・機械業界のM&A企業のまとめをご紹介します。
電気・電子・機械業界はこれまで日本を牽引してきた業界で取引額が大きい案件が多くなっています。
※ 評価額とは、M&Aの取引のために企業の価値を算定したものです。
ランキングを見たい方はこちらです。
ランキングで5位以内にランクインしている企業はランキング記事の方でご覧いただけます。
第10位データセクションがKAGネットワークソリューションを取得
データセクションは、KAGネットワークソリューションの株式70%を取得し、子会社化しました。
AIの投資環境整備に向けたさらなる財務基盤強化、システム運用の知見を持つエンジニア人材確保を目的としています。
売り手企業KAGネットワークソリューション
大手金融機関の基幹システムに向けた運用保守やシステム運用の業務受託を行う会社です。
第9位石川製作所が関東航空計器を取得
両社の機械技術とIT技術が一体化した防衛装備環境で、主要顧客・主要技術共に補完関係が非常に強い組み合わせであると考えて、本件の子会社化を行いました。
第8位正興電機製作所がトライテックを取得
正興電機製作所は、トライテックの全株式を取得し完全子会社化しました。
多様なインバータ製品の開発実績を持つトライテックをグループ会社化し、パワーエレクトロニクス技術応用製品の領域を広げることを目的としています。
売り手企業トライテック
自動制御器具の開発、製造、販売を行う会社です。
多様なインバータ製品の開発実績を持っています。
買い手企業正興電機製作所
電力向け受変電設備・開閉装置の製造、開発を行う企業です。
第7位タツモがファシリティを取得
第6位オカダアイヨンが南星を取得
オカダアイヨンは、南星の子会社である南星機械、南星ウインテック及び暁機工の全株式を取得し完全子会社化しました。
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今回紹介したものよりも評価額が高いものをまとめました。
医療業界の国内M&Aまとめ 2017年
2017年の医療業界のM&A企業のまとめをご紹介します。
ランキングで5位以内にランクインしている企業はランキング記事の方でご覧いただけます。
医療業界はIT業界同様M&Aが盛んで、一件当たりの取引額も大きいことが特徴です。
※ 評価額とは、M&Aの取引のために企業の価値を算定したものです。
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第9位ファーマライズホールディングスがミュートスを取得
ファーマライズホールディングスは、ミュートスの全株式を取得し、完全子会社化しました。
ミュートスが保有するシステム開発・データ分析・データベース設計におけるノウハウと、ファーマライズホールディングスが保有する商材及び情報を活用し、健康保険制度外事業の拡大を目指しています。
売り手企業ミュートス
製薬企業に特化したMRに対する営業支援システムの企画・開発・運用、インターネット関連システムの開発、企画運営及びプロモーションサービスを手がけている会社です。
買い手企業ファーマライズホールディングス
調剤薬局事業、ドラッグストア・コンビニなどの物販事業を展開している会社です
第8位山下医科器械がトムスを取得
第7位総医研がNRLファーマを取得
総医研は、NRLファーマの株式58.6%を取得しました。
買い手企業総医研
身体や病気の状態を客観的かつ定量的に測定するための指標となるバイオマーカー技術を研究テーマとしています。
その技術を主に食品等の臨床評価試験に応用し、多くの特定保健用食品の許可取得や機能性表示食品の届出などを行っています。
第6位エムスリーがコスモテックを取得
エムスリーは、コスモテックの全株式を取得し完全子会社化しました。
コスモテックが有する医療関係の人材を活用することにより、医療機器等に関する効果的な医師への情報提供と販売が可能になると考えているようです。
売り手企業コスモテック
心臓外科、一般外科、血管内治療を中心とする医療機器の販売を行っている会社です。
買い手企業エムスリー
医療従事者専門サイト「m3.com」の運営をしている企業です。
25万人以上の医師会員に対して医学関連情報を配信し、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。
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今回紹介したものよりも評価額が高いものをまとめました。
ソフトウェア業界の国内M&Aまとめ 2017年
2017年のソフトウェア業界のM&A企業の一部をご紹介します。
ソフトウェア業界ではM&Aが盛んで1億円を超える案件も多くなっています。
※ 評価額とは、M&Aの取引のために企業の価値を算定したものです。
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第10位システム情報がシンクスクエアを取得
第9位リアルワールドがノーザンライツを取得
リアルワールドは、ノーザンライツの株式66.7%を取得しました。
両社の事業を組み合わせることで幅広い業種業態の顧客課題の解決、より機密性が高く精度を求められる業務の受注も可能となるとしています。
第8位ハイパーがマルチネットを取得
ハイパーは、マルチネットの全株式を取得し子会社化しました。
マルチネットのコンサルティング力・技術力を活用し、ハイパーグループの更なる発展と業容拡大を見込んでいるようです。
買い手企業ハイパー
アスクル代理店業務、サプライ製品販売、設置保守、ネットワーク構築、システム保守、ヘルプデスク、デジタルコンテンツ制作などを行う会社です。
第7位テリロジーがアイ・ティー・エックスを取得
テリロジーは、アイ・ティー・エックスの法人向けICTサービス事業を承継する分割準備会社の株式全てを取得し子会社化しました。
アイ・ティー・エックスのもつ中堅・中小規模の法人顧客基盤をもとに、顧客基盤の多様化と強化を目的としています。
買い手企業テリロジー
IPネットワーク、ネットワークセキュリティ分野の製品、ソリューションを国内大手企業に提供している会社です。
第6位ユビキタスがエーアイコーポレーションを取得
ユビキタスは、エーアイコーポレーションの発行済み全株式を取得し、子会社化しました。
新規顧客開拓、専門的知識を有するエンジニアの活用、子会社エイムの受託開発機能の活用、製品ラインアップ拡充、案件獲得体制強化、受託開発取引獲得の増加を目的としています。
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今回紹介したものよりも評価額が高いものをまとめました。
アプリ・Webサービス業界の国内M&Aまとめ 2017年
アプリ・ウェブサービスの2017年のM&Aランキングでは紹介しきれなかった企業をご紹介します。
ランクインはできませんでしたが、どれも取引額1億円を超える会社です。
有名なサービスを提供する企業なので、サービス名を見たら知っている会社もあるかもしれません。
※ 評価額は、M&Aの取引のために企業の価値を算定したものです。
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第10位ショーケース・ティービーがインクルーズを取得
ショーケース・ティービーは、インクルーズの株式42.0%を取得し、子会社化しました。
ショーケース・ティービーは、O2Oソリューションやスマートフォン関連サービスとの連携により、スマホアプリをはじめとするモバイルコンテンツビジネスの事業拡大を目的としています。
売り手企業インクルーズ
スマートフォンのきせかえアプリやLINEスタンプ、電子コミックを配信している会社です。
他にもゲームグラフィックの制作支援や「めんトリ」のライセンス提供やオリジナル商品販売などを行っています。
買い手企業ショーケース・ティービー
Webサイト最適化技術により成約率を高める「ナビキャストシリーズ」の提供を行っている会社です。
DMPを活用したWebマーケティング支援を行っています。
第8位アイモバイルがTAGGYを取得
アイモバイルは、TAGGYの株式を76.1%取得しました。
インターネット広告事業における知見・経験をもとに、TAGGYのダイナミッククリエイティブ広告、デジタルマーケティング事業において事業拡大が見込めることから、子会社化を実施したとしています。
売り手企業TAGGY
「おもてなしエンジン」、「JIZAI エンジン(※)」などのデジタルマーケティングサービスの開発行う会社です。
ダイナミッククリエイティブ広告という仕組みにより、WEBやアプリのコンテンツとユーザーを解析しリアルタイムにマッチングさせることができます。
買い手企業アイモバイル
アフィリエイト事業、動画広告事業などのインターネット広告サービスを展開する会社です。
第7位ディップがBANQを取得
ディップは、BANQの株式70.0%を取得し、子会社化しました。
ディップは顧客資産や営業力を活用し、「ほぼ日払い君」の導入企業数を拡大し、求職者・求人企業双方にとっての利便性向上を目指すとしています。
売り手企業BANQ
オンデマンド給料サービス「ほぼ日払い君」を運営している会社です。
「ほぼ日払い君」はユーザーが給料日を待つことなく、働いた分のお給料を受け取ることができるサービスです。
買い手企業ディップ
アルバイト・パート求人情報サイトの「バイトル」、総合求人情報サイトの「はたらこねっと」などを運営している人材支援会社です。
第6位スリープログループがオー・エイ・エスを取得
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アプリ・ウェブサービスのランキングはこちらになります。
今回紹介したものよりも評価額が高いものをまとめました。